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伊佐市の財政カルテ

鹿児島県 | 団体コード 462241 | 令和6年度決算

伊佐市は「人に使う市」

福祉・子育てなど人への配分が同規模の自治体より厚い。(判定は公表データのみに基づく機械的なもの。根拠は下の各項目参照)

Q. 伊佐市の「貯金」(基金)、住民1人あたりいくら?

正解は ① 約46万円 — 正確には1人あたり46.2万円。詳しくはこのページの下で解説しています。

🏠 わが家に例えると — 伊佐家の家計簿(町のお金を1000分の1に)

年収(標準財政規模)
961万円
貯金(基金)
1,051万円
ローン残高(地方債)
1,357万円
今年のローン返済(公債費)
188万円

町のお金を1000分の1にすると、ちょうど家計の金額になります。そして毎月の固定費は収入の90.7%を占めます。ちなみに、全国の標準的な「家」は貯金が年収の0.7倍・ローンが1.5倍ほど。伊佐家はおおむね標準的な家計です。(出典データは下の各項目と同じ・検証済み)

財政力指数
?
1に近い(または超える)ほど自主財源が豊か。地方交付税への依存度の低さを示す。
もっと詳しく →
0.38
全国上位58%
全国 997位/1741団体
九州・沖縄 139位/274団体
鹿児島県内 11位/43団体
経常収支比率
?
低いほど財政に余裕がある。高いほど人件費・公債費などの固定的支出で財政が硬直化している。
もっと詳しく →
90.7%
🟡 硬直化の傾向
全国 772位/1741団体
九州・沖縄 116位/274団体
鹿児島県内 23位/43団体
実質公債費比率
?
低いほど借金返済の負担が軽い。18%以上で地方債発行に許可が必要、25%以上で起債制限。
もっと詳しく →
9.1%
🟢 負担は軽い
全国 1193位/1741団体
九州・沖縄 201位/274団体
鹿児島県内 24位/43団体
将来負担比率
?
低いほど将来世代への負担が軽い。「−」は将来負担額が充当可能財源等を下回る(実質的な負担なし)。
もっと詳しく →
🟢 実質的な将来負担なし
実質的な将来負担なし
(比率は算定されません)
住民1人あたりの借金
59.7万円
住民1人あたりの貯金
46.2万円
子ども1人あたりの子育て支出
108.4万円
人口(住民基本台帳)
22,748人

この自治体の財政を3行で

  1. 財政力指数は0.38で、全国1741市町村中997位。自前の税収で行政運営をまかなう力は全国の中位より下です。
  2. 経常収支比率は90.7%。毎年決まって出ていくお金が収入に占める割合を示し、財政はやや硬直化の傾向にあります。
  3. 実質公債費比率は9.1%で、5年前(令和元年度)の8.4%から上昇しており、借金返済の負担が増えています。将来負担比率は「−」(実質的な将来負担なし)です。

※ この解説は上記の公表数値のみに基づいてルールベースで自動生成しています。数値はすべて総務省公表の原典から機械的に転記し、突合検証済みです。

💡 この町で開発したら?(シミュレーター)⚖ となりの町と比べる

💡 議会質問の種(決算カード分析より)

経常収支比率の構造に類似団体平均との大きな乖離はありません。単年の増減要因の確認がポイントになります。

なぜそうなっているのか(費目別の要因分解・執行部への質問案・想定答弁と再質問)は 議会質問用レポート で作成します。サンプル全文はこちら

もっと詳しく — 気になる項目をタップ

👶 誰にいくら使っているか — 子育て vs 高齢者子ども1人あたり108.4万円・同規模132団体中6位 — 子育てに手厚い部類
▷ 例えると: 同規模132団体を「子どもにかけるお金が多い順」に並べたクラスで、前のほうの席。子ども1人に回るお金が平均より多い町です

誰にいくら使っているか — 子育て vs 高齢者

総額や構成比は人口構成に左右されます。「子ども1人あたり」「高齢者1人あたり」に直すと、政策の重心が見えます。

子ども1人あたり
児童福祉費
108.4万円
類似団体平均 82.0万円
厚い順に 6位/132団体
子ども1人あたり
教育費
65.6万円
類似団体平均 89.6万円
厚い順に 92位/132団体
高齢者1人あたり
老人福祉費
15.7万円
類似団体平均 14.0万円
厚い順に 27位/132団体
人口構成伊佐市類似団体平均
年少人口比率(0〜14歳)10.3%9.4%
高齢化率(65歳以上)43.4%39.8%

※ 出典: 総務省「令和6年度市町村別決算状況調(目的別歳出内訳)」「令和7年住民基本台帳年齢階級別人口」。児童福祉費には保育所運営費・児童手当など国県負担分を含み、保育所を民営化している団体では会計上少なく見える場合があります。順位は金額が大きい順(=対象者1人あたりで手厚い順)。

💰 税収の中身 — 何で稼いでいるか強みは法人税割 — 住民1人あたり0.7万円で類似平均を上回る
▷ 例えると: 町内に利益を出す企業がある町。「会社からの実入り」が同規模より多い家計です

税収の中身 — 何で稼いでいるか

「稼ぐ力」(財政力指数)の正体を税目別に分解します。住民1人あたりに直すと、規模の違う団体とも比較できます。

税目伊佐市
(住民1人あたり)
類似団体平均町税に占める割合
個人所得割
住民の所得に応じた税
3.0万円3.8万円20.8%
法人税割
企業の利益に応じた税
0.7万円0.5万円4.7%
固定資産税
土地・建物・設備への税
6.7万円6.2万円46.8%
市町村たばこ税0.8万円0.8万円5.6%

※ 出典: 総務省「令和6年度市町村決算カード」の地方税内訳・住民基本台帳人口から当サイトが機械的に算出。東京23区の固定資産税は東京都が課税するため計上されません。

📈 税収と使い道の5年推移5年間で大きな構造変化なし(最大変動は総務費 23.7%18.9%)
▷ 例えると: 家計の使い道の配分は、この5年おおむね安定しています

税収と使い道の5年推移

主要な税収(決算額)と、歳出に占める主要費目の割合の5年間の動き。単年の凸凹か、傾向的な変化かを見分けられます。

主要税収(億円)

税目R2R3R4R5R6
個人所得割7.7億円7.9億円7.5億円7.5億円6.8億円
法人税割1.3億円2.2億円2.4億円2.3億円1.5億円
固定資産税16.4億円16.1億円16.4億円16.2億円15.3億円

歳出に占める主要費目の割合(%)

費目R2R3R4R5R6
総務費23.7%13.4%15.7%17.0%18.9%
民生費32.6%37.8%34.0%36.8%35.7%
教育費7.3%6.5%6.2%8.6%8.1%
土木費4.4%5.7%5.3%6.0%4.2%
公債費9.8%10.0%10.0%10.1%9.9%

※ 出典: 総務省「市町村決算カード」(令和2〜6年度)。総務費の急増は基金への大型積立が計上された年度である場合があります。

🔍 類似団体との比較(最も公平な物差し)4指標とも同類型の中位圏(例: 実質公債費比率 69位/132団体)
▷ 例えると: 同じ収入層のご近所と比べて、家計の姿は標準的です

類似団体(都市Ⅰ-1型)との比較

総務省は全市町村を人口規模と産業構造で類型区分しています。伊佐市は「都市Ⅰ-1」型(全国132団体)。同じ規模・構造の団体との比較は「地域特性だから仕方ない」が通用しない、最も公平な物差しです。

指標伊佐市類似団体平均類似団体内順位
財政力指数0.380.3854位/132団体
経常収支比率90.7%93.5%38位/132団体
実質公債費比率9.1%9.6%69位/132団体
将来負担比率50.9%−(算定なし)

※ 類型区分は総務省・令和6年度決算カードの「市町村類型」欄による。平均は各指標が算定されている団体の単純平均(当サイト算出)。順位は良い方から数えた順位(同値は同順位)。

📊 4つの指標の10年推移グラフ稼ぐ力(財政力指数)は10年で0.360.38とほぼ横ばい
▷ 例えると: 稼ぐ体力はこの10年、ほぼ変わっていません

財政力指数の10年推移

1に近い(または超える)ほど自主財源が豊か。地方交付税への依存度の低さを示す。

0.360.380.39,,,,,,,,,H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
年度H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
財政力指数0.360.380.380.390.390.390.370.380.380.38

経常収支比率の10年推移

低いほど財政に余裕がある。高いほど人件費・公債費などの固定的支出で財政が硬直化している。

85.088.892.6,,,,,,,,,H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
年度H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
経常収支比率85.1%89.9%86.2%91.4%92.5%87.9%85.3%91.1%92.0%90.7%

実質公債費比率の10年推移

低いほど借金返済の負担が軽い。18%以上で地方債発行に許可が必要、25%以上で起債制限。

8.39.09.7,,,,,,,,,H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
年度H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
実質公債費比率9.7%9.1%8.8%8.6%8.4%8.4%8.3%8.8%8.9%9.1%

将来負担比率の10年推移

低いほど将来世代への負担が軽い。「−」は将来負担額が充当可能財源等を下回る(実質的な負担なし)。

グラフを表示できる年数のデータがありません(「−」の年度は算定なし)。

年度H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
将来負担比率

議会で使える「深掘りレポート」を作成します

このページは事実の提示まで。「なぜこの数値になったのか(人件費・公債費等の要因分解)」「執行部への質問案」「想定答弁と再質問」まで作り込んだ議会質問用レポートを伊佐市向けに個別作成します。町村議員向け30,000円/市議・首長候補向け50,000円〜100,000円。

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